前職は生協の職員として、福祉事業に携わっていた。地域住民たちがボランティアで福祉活動を行っていることに敬服しつつ、「よりよい活動のためには誰かが行政に声を届けていかないと」と立候補を決めた。
家族を介護するケアラーの支援や、子ども参画のまちづくりなど、八王子の福祉の面を充実させると誓う。「福祉は『これで大丈夫』という際限がない。他自治体と比べても八王子はまだまだだと感じる」と街の未来を危惧する。
今回の市議選では、女性当選者が記録史上最多の13人となったが、それでも40人中。「バランスを取るためにも議会の場にもっと女性がいるべき」。多様性を認め合い、皆が自分らしく生きるために何ができるのか、自問自答の日々だ。
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