外資系コンサルティング会社勤務の服部貴之氏(40)が11月30日に市役所で会見を開き、来年1月21日(日)に投開票される八王子市長選挙に、無所属で立候補すると表明した。(11月30日起稿)
服部氏は「発達障害のある子どもを持つ親として、行政や周囲のバックアップの大切さを実感した。ITやコンサルなど民間企業での経験を市政に生かし、自身や家族のことで困っている人の役に立ちたい」と出馬の動機を語り、市民一人ひとりの幸せと成功の追求を抱負に掲げた。子ども視点の子育て支援策として、親の通勤費の特急料金分補助や保育送迎ステーションの設置などを挙げる。またデジタル技術を活用した生活の豊かさの向上や、市政情報のオープン化なども掲げた。政党の支持はないが「逆にしがらみにとらわれることなく、市民のことだけを見て動けることが自分の強み」と語った。
葛飾区出身。外資系IT企業を経てコンサルに。のびのびと子育てができる環境を求め2022年に裏高尾町へ転居、23年4月の八王子市議会議員選挙に挑み落選。
市長選への出馬表明は3人目。先行して前都議の滝田泰彦氏(41)、元都職員の初宿和夫氏(59)が表明している。
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