町田市の総合体育館で7月27日、東京八王子ビートレインズの選手たちが講師を務めるバスケットボール教室が行われた。町田市や相模原市内の中学バスケ部やミニバスの児童・生徒ら約110人が参加し、プロ選手と共に汗を流した。
この催しは東京都、都スポーツ協会、町田市スポーツ協会が主催し、町田市バスケットボール協会(川松光生理事長)が運営。参加者を町田市内のチームに限らず広く募集し、子どもたちのバスケ技術の向上を目的に開催されている。
ビートレインズが講師を務めるのは今回が2回目。石橋貴俊コーチや東祐太選手、伊藤修人選手のほか、今季加入選手も参加した。
生徒たちはドリブル、パス、リバウンド、レイアップ、コーディネーション、1オン1の6つの訓練をグループごとにローテーションで回りながら、実践的に学んだ。
参加した新町中学(相模原市)の長澤ゆきのさんは「プロに教えてもらえる機会はあまりないので貴重な経験になった。知らない練習方法を新鮮に感じた」と話した。
川松理事長は「子どもたちが自分のレベルを客観的に見るきっかけにしてもらえれば嬉しい」と話していた。