東京八王子西ロータリークラブ(山口覚会長)が11月9日、武蔵陵墓地の参道周辺で清掃活動を行った。
7回目となるこの活動は、毎年いちょう祭り前に行われ、東京八王子ローターアクトクラブやボーイスカウト八王子協議会の協力を得て実施していた。今年は「奉仕の輪を広げよう」と、八王子森林パトロール隊と八王子消防少年団にも声をかけ、総勢約50人で行った。
この参道には昭和天皇が崩御した1989年に「昭和天皇をお迎えする八王子市民の会」が建立した「武蔵陵墓地参道」の記念碑があり、同クラブでは参道と併せてこの石碑の清掃も行っている。
山口会長は「今年の夏も暑く、例年よりも紅葉が遅いため落ち葉は少なかった。こういう機会を利用して、ボランティアの輪を広げていければ」と話していた。
この日集めた落ち葉やごみなどは、45リットル袋で34袋にのぼった。