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一般社団法人八王子デジタル教育支援協議会 市民の力でプロコン活性化 支援企業募集
「八王子を日本一のデジタル先進都市に」と、未来を見据えたデジタル人材の育成が4年目を迎え、大きな成果を挙げつつあり、この活動を展開する一般社団法人八王子デジタル教育支援協議会は現在、支援企業を募っている。同協議会により12月15日(日)に開催予定の第4回U─16プログラミングコンテストは、全市の小中学校から830件もの応募を集めた。「八王子市内の子どもたちが学びを深め、未来を拓く力を磨き始めている」
プロコンを展開
「デジタル時代の八王子の未来は自らの手で」という目標を掲げ昨年、同協議会は発足した。発端となったのは、2021年に東京八王子ロータリークラブが支援を開始したU─16プログラミングコンテスト。その後、市内全企業に輪を広げるため、発展的に一般社団法人化し進化させた。
21年の初回は30組程度の参加だったが、今年の応募は全市に大きく広がった。また昨年は小学生が優勝をしたりするなど、「将来のビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズを育てたい」という同協議会のビジョンが形となりつつある。
大学生も
これまで小中学生が対象の大会だったが、今回は大学生を対象とした「学生DXコンテスト」も開催する。
市内の大学生を対象に学生と教員がチームを組み、八王子のデジタル課題を解決するアイデアや技術を競う。例えば、「高尾山をDX化する」や「老舗のお菓子屋さんをDXで革新する」など、地域の魅力や課題をテーマに「学生たちでアイデアを競ってもらい実用可能なアイデアなら地域の企業との連携も生みだせる」と同協議会は社会実装も視野に入れる。
ただ、このような活動を支える企業はまだ64社程度。同協議会は現在展開するプロコンを「全国有数の大会」に育てたい思いがある。そのための参加者を増やすため、「高額賞金を可能にするには、300社程度に輪を広げたい」と更に支援企業を募集している。25年度には、クラウドファンディングも計画し全国有数の大会に育成する予定だ。
年会費3万円
参加会員企業の年会費は3万円。次世代を担う子どもたちや学生たちへの開発費など、直接的な支援となる。
なお支援企業は「八王子の未来を創る一員」となるだけでなく、支援企業向けに毎月「AIやDXによる業務改革セミナー」が実施されており、デジタル化の最前線を学べる場も提供される。このセミナーを活用し、自社のDX改革につなげたり、学生からDXアイデアを提供してもらうなど、企業の発展にもつながり、学生の採用などでもメリットがあるという。
参加は無料
八王子市や八王子商工会議所もこの取り組みを支援する。協議会の内容や事業内容の説明は、12月12日(木)開催の第2回社員総会(午後6時30分・東京たま未来メッセ3階会議室)で行われ、「誰でも興味があれば参加してほしい」と呼びかけている。当日は、U─16プロコンや学生DXコンテストの内容説明、今後の活動方針等が発表される。
総会への参加は「誰でも無料」。参加問い合わせは下記の連絡先へ。■一般社団法人八王子デジタル教育支援協議会(八王子市東町1の10 グランデハイツ八王子3階)【電話】042・649・3481(平日10時〜17時・土日祝休み)◆第4回U─16プログラミングコンテスト八王子大会は、12月15日(日)午前10時・東京たま未来メッセで開催◆八王子学生DXコンテストは、来年6月最終発表会開催の予定
こどもタウンニュースはちおうじ11月29日 |
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