多摩市は8月29日、「多摩市総合防災訓練」を市立落合中学校で実施した。
毎年、9月1日の「防災の日」の前後に実施している同訓練。今年は同校のグラウンドで模擬消火器を使った消火訓練や救急搬送などの大規模な訓練を予定していたものの、雨の影響もあり、大幅に予定を変更。体育館でのAED講習と、広場での炊き出し、支援物資の配布訓練を行う形となった。
あいにくの天気にも関わらず、近隣の落合地区の自主防災組織をはじめとした近隣住民をはじめ、市職員や多摩消防署、多摩市災害ボランティアスタッフなど697人が参加。落合中学校の1年生60人も運営スタッフとして参加した。
自衛隊の協力を得て用意された約800食のカレーが参加者にふるまわれた他、多摩市と協定を結ぶ北海道置戸町、長野県富士見町、静岡県西伊豆町からの支援物資を配布。体育館で行われたAED講習では、同校の生徒たちがデモンストレーションを行った後、参加者たちは人形を使って心臓マッサージやAEDを体験した。その後、同校や東落合小学校、西落合小学校で127人が参加して、宿泊形式の避難所運営訓練も行われた。
参加した同中学校の女子生徒は「実際に災害が起こったらパニックになると思うので、こうした訓練は大切だと思った」と感想を述べ、阿部裕行多摩市長は「いつ、どういった災害が起こるかわからない。ここは『私たちのまち』。いざという時に備えて生活していきましょう」と訓練を総括した。
![]() 炊き出しに参加する落合中の生徒たち
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