多摩市社会福祉協議会諏訪支部(別所佐登志支部長)とヴィヴァーチェ諏訪児童館(原進館長)の共催による世代間交流事業「むかし遊びの会」が3月26日、同児童館で行われ、子どもたちが同支部メンバーと一緒に様々な昔遊びを体験した。
社協諏訪支部では、以前から東永山で世代間交流事業を行っていたが、ブリリア多摩ニュータウンが完成したことを受けて、より多くの子どもたちと交流を図ろうと昨年から同児童館との共催で実施している。
当日は、同支部メンバー、小学生、幼児ら約60人が参加。2部制で行われ、1部ではコマやベーゴマ、けん玉、お手玉、あやとり、折り紙といった昔から親しまれている遊びを同支部のメンバーが子どもたちに指導しながら交流。どんな遊びも得意という多摩市児童館のキャラクター「あそんじゃ王子」も参加し、その腕前を披露した他、子どもたちとコマで対決するなど盛り上がりを見せていた。
また2部では、支部メンバーによる絵本の読み聞かせが行われた後、児童館の常連という西村美咲さん(中学1年生)、山下楓華さん(同)が歌と演奏を披露すると、大きな拍手が巻き起こった。西村さんは「いろいろな体験ができて楽しかった」と感想を述べ、社協スタッフは「支部メンバーも新鮮な体験ができ、子どもたちに元気をもらった。こうした交流が日常生活の中での交流につながれば」と話していた。
![]() 歌を披露する西村さんと山下さん
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