「まちをちょっと楽しくする場所を」――。南大沢にキャンパスを構える首都大学東京の学生たちが7月5日から19日まで、JS日本総合住生活(株)が所有する建物「JS八角堂」を中心にした豊ヶ丘・貝取地区の空きスペースを使って「公共空間の改善策の提案実習」を行った。期間中、学生のアイデアによる”ちょっと楽しくなる”様々な仕掛けが設置され、地域から「まちが明るくなった」と声があがった。
同実習は、東京の都市づくりに資する空間計画についての高度な専門能力や、市民参加への対応力を養うことを目的に、東京都都市づくり公社寄付講座として同大学が取り組んでいるもの。昨年はキャンパス内で実習を行い、今回、豊ヶ丘・貝取地区で現地実習として行われた。
期間中、同地区の使われていない場所を地域の人たちに知ってもらうと同時に、地域で楽しく過ごしてもらおうと、学生たちのアイデアで様々な仕掛けが設置された。豊ヶ丘第五公園にペットボトルを使った花畑を作り、夜間に光る花を楽しんでもらうイベントの他、豊ヶ丘南公園には景色を楽しんでもらえるよう何枚もの大きな不織布を貼り合わせた巨大な円状のテントを、商店街一角には六角形の木製迷路、八角堂には万華鏡をイメージした装飾、商店街東側通路に”はしやすめ”をしてもらうための机やいすなどを設置した。
期間中、普段生活する場所に突如現れた様々な仕掛けを前に地域の人たちは学生に説明を求め、それぞれを体験するなど、子どもから高齢者まで好評だったという。豊ヶ丘・貝取商店会の小山英雄会長は「普段人通りが少ない場所でこうした試みを行ってくれてありがたい。地域も高齢化し、店も減って何か企画するのが大変。また何かしら企画してもらいたい」と話す。
今回参加した学生たちは「地域の人たちとコミュニケーションを取りながら、仕掛けも楽しんでもらえた」「迷路で子どもたちが遊んで、横のベンチでお母さんたちがそれを見ている。使われていなかったベンチを使ってもらえるという意味でも良い効果を生むことができた」と感想を話した。実習を指導した同大の饗庭伸准教授は「学生たちは良い経験をさせてもらえた。この実習をどう地域にいかすか、検証していきたい」と話している。
![]() (左)商店街に設置された木製の迷路(右)豊ヶ丘南公園の巨大なテント
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