市民ボランティアによる手作りイベント「多摩くらふとフェア」(久保則俊実行委員長)が10月9日、10日の2日間、多摩中央公園で盛大に開催された。
大量生産品で溢れる今の時代に「モノづくり」の大切さや「モノの価値」を伝える一助にと開催された同イベント。記念すべき10回目を迎えた今年は、初日はあいにくの天気ながらも、2日間にわたって数多くの人が会場を訪れた。
当日は、西は岡山県、北は青森県から124のブースが出展され、木工や金工、陶磁器など職人による様々な作品が展示、販売された他、その場での実演、来場者が体験できるワークショップなども開催され、盛り上がりをみせた。
第1回から出展者として静岡県から参加している増田順一さんは「都会のこういう場所で開催されるクラフトイベントは他にはない。初日、雨で出鼻をくじかれたけど2日目は多くの人が来て楽しんでもらえたのでは」と話した。
久保実行委員長は2日間を振り返り「10周年を雨と雲に祝福してもらった。大勢の人に来場してもらいスタッフがバタバタするほど賑わった。それほど皆さんに楽しんでもらえたと思う」と笑顔で話した。
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