多摩循環型エネルギー協会企画 電チャリで日本一周挑戦 ユウキのハピネス旅 旅日記【6】 9/29〜10/28 北海道稚内市〜青森県八戸市
この連載も6回目になりました。ご無沙汰しております。
前回は日本最北端の地「宗谷岬」に到着した様子をお伝えしました。今は青森県の八戸にいます。宗谷岬のある稚内市から一路南へ進み、北海道南西部(道南)の苫小牧市まで自転車で。そこからフェリーで八戸市に入りました。
はてさて話は変わりまして、突然なのですが、この連載のタイトルにもあるハピネス号が壊れました。ええ、確かに”壊れました”。電動アシスト付自転車の肝になるアシスト機能、これがウンともスンとも。というわけで現在、新しい自転車を取り寄せ中です。で、二代目ハピネス号が届くまで八戸でお世話になっているのが、青森県サッカー&フットサル情報誌「青森ゴール」の編集部です。
この日本一周に際し、各地の再生エネルギーの現場だけでなく、大好きなサッカーの現場も見て回っています。「DEAR MAGAZINE(ディアマガジン)」というフットボールウェブマガジンでも連載をさせてもらっているのですが、その取材で青森ゴールの編集部を訪れました。取材中、ふと代表に「自転車が壊れて…」と漏らしたところ、「じゃあここに居れば」というまさかの展開に。以来代表のお宅に住み込み、編集作業のお手伝いをさせてもらいながら、お世話になっています。
チャリ旅日本一周でアルバイトといえば、畑での収穫作業や農作業を手伝ったりと、定番はいろいろあるのですが、まさか雑誌の編集部でお世話になるとは思っていませんでした。しかもです。取材のアシスタントで訪れたイベントで、元日本代表のラモス瑠偉さんや、福西崇史さんを目の前にできたのは望外でした。まったく、人生何が起こるか分かりません。
これからの予定ですが、新しい自転車が届き次第、海沿いを岩手、宮城と南下する計画を立てています。寒さが厳しいこの頃、野宿生活にちょっとした憂いを感じつつ、二代目ハピネス号の到着を待つ日々です。それではまた次回!
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本田悠喜さん…23歳。福岡県出身、今春桜美林大学を卒業。多摩市民が主体となって地元で自然エネルギーの普及を目指す「一般社団法人多摩循環型エネルギー協会」の企画で、電動アシスト付自転車「ハピネス号」で日本一周の旅に挑戦中。日本各地の再生可能エネルギーの現場等を訪ね歩く。日々の旅程はFB「ハピネスに乗ってゆく」で更新中。もしくはHP「多摩エネ協」で。
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