多摩市はこのほど、燃料電池自動車を導入し、12月22日に納車式が行われた。
導入した車は、本田技研工業(株)の「クラリティ・フューエル・セル」で、CO2排出量はゼロ。排出ガス規制の適用を受けない燃料電池自動車。世界で初めて燃料電池システムをボンネット内に集約させ、燃料用水素は1回の充填(5kg)あたり約750Km走ることができるという。また、災害時などには、緊急電源として活用することもできる。
多摩市ではこの車を本田技研工業(株)と4年のリース契約で導入。同社によると、都内では、都庁、杉並区、港区、練馬区、葛飾区ですでに導入されており、26市では多摩市が初となる。今後、多摩市議会議長の公用車として運用し、市民向けイベントで啓発用として展示なども行っていく予定。
市議会の萩原重治議長は「水素自動車に乗ることができるとは少し前に考えられなかった。議会でも多摩市と一緒に環境先進都市をめざしていきたい」と話した。また阿部裕行多摩市長は「本田技研工業さんに強く要望をしていた中で実現し、26市で初めての導入となったことを嬉しく思う。省エネルギー・低炭素社会への実現に向けて取り組んでいきたい」と話した。
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