多摩演劇フェスティバル実行委員会が主催する初の3日間連続企画「芝居の日」が1月20日(金)から22日(日)の3日間、永山公民館ベルブホールで開催された。
市内を中心に活動する12のアマチュア市民劇団で構成される同実行委員会は、多摩演劇フェスティバル「たまには芝居」として所属劇団が奇数月に公演やワークショップを行っている。
初日となる20日に行われた「朗読体験会」では、参加者がホールで朗読劇の役者を体験。21日には、2回公演で所属劇団員による朗読が行われた。『白雪姫』『赤ずきん』『浦島太郎』の3作を今に伝わる話と異なる”モト”の”生々しい”話を披露すると、来場者からは「原作を知らなくてびっくりした」「とても斬新だった」と感想が寄せられた。
また22日には、演出家で俳優の林成彦氏を講師に迎え、「演劇ワークショップ」が行われ、高校生から50代の初心者や養成所に通う15人が演劇を体験。参加者は「最初は不安だったけどすぐに楽しくなった」「もっと時間がほしかった」と話していた。
今回初の3日間連続企画を実施した同実行委員会では「お蔭様で好評だった。また機会を設け、ワークショップや違う作品で朗読公演を上演出来たら」と振り返った。
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