「がんばろう!東北・熊本の仲間たち!」を合言葉に、一本杉公園野球場で8月12日から26日まで、「トヨタ西東京カローラ杯 復興支援多摩少年野球大会」が開催された。主催は一般社団法人LCS(小泉良司代表理事)。
同大会は、2013年から開催され、昨年から関戸に本社を構えるトヨタ西東京カローラ(株)の支援を受け同社の名前が付いた冠大会として行われている。
例年、少年・学童と分かれて実施していたが今年は少年の部のみで開催。多摩市や近隣エリア、静岡市などから21チームが参加する中、悪天候により日程が変更になることが多かったものの、各チームによる熱戦が繰り広げられた。
最終日に行われた順位決定戦では、大三連ネオナイン(大田区)、東光寺少年野球クラブ(日野市)、多摩倶楽部(多摩市)の総当たり戦が行われ、東光寺が優勝、大三連が2位、多摩倶楽部が3位という結果に終わった。閉会式では、今回から用意された優勝旗がトヨタ西東京カローラ(株)の舟橋竹彦代表取締役社長から優勝した東光寺少年野球クラブに贈られた=写真。
主催した同団体の小泉代表理事は「今年は悪天候で予定通りに進めることができずに残念だった。年に一度この大会を通じて、子どもたちは野球ができることに感謝し、被災地で困っている仲間たちを思いながら野球や日々の生活を送ってもらえたら」と話していた。
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