市内の小・中学生が自ら地域を歩いて、公園や道路、防災など環境について調べ気づいたことなどを地図にまとめる「多摩市身のまわりの環境地図作品展」が12月1日から3日まで、パルテノン多摩で開催された。3日には、表彰式が行われ、優秀賞に選ばれた11作品(左表)、奨励賞に選ばれた9作品の受賞者に運営委員会から賞状等が手渡された。
今回で21回目を迎えた同展。今年は、作品数486点、制作者数683人と過去最多を記録。地球環境・自然環境をテーマにした作品が増えたという。
主催した同展の運営委員会の谷内達委員長は「全国各地にある地図作品展の中で、多摩の地図作品展は歴史が長く、身近な生活環境への関心を重視していることが特徴で、多摩市民が全国に誇れる重要な活動のひとつ。この作品展を通じて将来社会で活躍する児童・生徒の皆さんが生活環境にもっと関心を持っていただける機会になれば」と話していた。
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