エコロジーとリノベーションで環境にやさしい団地やマンションの未来につながる提案発表会を行う「エコリノシンポジウム」が、2月10日(土)午後2時から5時半まで、多摩市役所西1会議室で開催される。
団地やマンションといった分譲型集合住宅の未来には、少子高齢化の問題をはじめ、課題が山積している。これらの問題解決に向け、ともに考えようと企画されたのが今回の催しだ。
第1部では、午後2時から3時50分まで、千葉大学都市環境システム学科助教で、ともに暮らす住宅の第一人者、丁志映氏による基調講演「高経年団地・マンションの今日・未来」をはじめ、多摩市2017年度事業のモデル管理組合提案発表が行われる。
午後4時からの第2部では、「共に住む」「健康に住む」「健全な電気」「リノベで蘇生」「合意形成に向けて」という、管理組合が取り組むべき5つのテーマごとに、来場者と専門のファシリテーターがその未来を語り合うワークショップが予定されている。終了は午後5時半。
また、午後6時からは会場を移して予約制の懇親会を開催。会費は4000円を予定している。
シンポジウムの定員は60人で先着順。参加希望者は当日直接来場を。主催は、多摩ニュータウン地域で活動する都市計画・建築設計施工・造園・デザイナーなどのまちづくりの専門家のほか、地域のコミュニティ活動の中心を担うメンバーを擁した「集合住宅環境配慮型リノベーション検討協議会」。
詳細についての問い合わせは、午前9時から午後4時の間で、同協議会・秋元さん【携帯電話】090・3965・0178へ。
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