多摩消防署(諏訪、土居斉署長)は、施設老朽化による建て替えのため、2月13日(火)から仮庁舎へ移転、運用を開始する。
多摩消防署は、1968年(昭和43年)に「多摩町消防本部 多摩町消防署」として貝取に設置。71年の市制施行に伴い、「多摩市消防本部 多摩消防署」と名称が変更された。現庁舎が完成し、現在の場所に移転したのは、72年3月。その時はまだ多摩市の管轄だった。75年に消防に関する事務が東京都に委託され、「東京消防庁 多摩消防署」として東京消防庁73番目の消防署となった。
91年には、鶴牧に東京消防庁初のカタカナ名の出張所となる「多摩センター出張所」が完成し、消防事務を開始した。
新庁舎は20年6月完成予定
仮庁舎は、都立永山高校から道路を挟んだ向かい側の南永山社会教育施設の隣接地(地図参照)。新庁舎は、2020年6月に完成予定だという。同署では「仮庁舎に移転するため、場所をお間違えのないようご理解、ご協力をお願いします」と呼びかけている。なお、移転後も連絡先(【電話】042・375・0119)はこれまでと変更されない。
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