2020年度から小学校の授業で「プログラミング教育」(※)が必修化されることをご存じだろうか――。今回、市内でプログラミング教室を開く「遊テック プログラミング教室」(愛宕4の22の20の3階、【電話】042・316・9051)の滝澤史郎代表にプログラミング教育の効果について聞いた。
昨年2月に同教室を開いた滝澤代表。本業はエンジニア。以前に学習塾の依頼でプログラミング教室を開いた時に、子どもやその保護者から好評だったことから、地元の多摩市で教室を開こうと思ったという。
教室では「スクラッチ」というソフトを中心に用い、ロボット製作やタッチタイピングなどを教える。「子どもたちは楽しんでプログラミングを学んでいる。子どもの吸収力はすごいですよ」と話す。
「今後、ITスキルは今まで以上に必要になってくる」と滝澤代表。コンピューターのプログラムは、命令しないと実行しない。逆に命令したことは確実に実行する。うまくいかなかった時に何がいけなかったのか、どうすれば正しいものができるのかを学ぶことができるのがプログラミング教育だという。「幼い頃から学ぶことで、将来の成功の可能性も高まると思います。新しい日本発のITサービスができればいいですね」と話した。
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