多摩市の夏の風物詩「せいせき朝顔市(ふるさと多摩夏まつり)」が7月7日・8日の2日間、聖蹟桜ヶ丘西口周辺で開催され、多くの人が大輪の朝顔を求めて訪れた。
同実行委員会が主催して、今年で36回目を迎えたこの催し。多摩市の農業を通じた市民相互のふれあいと、多摩市の特産品を生み出そうと開催されている。
この日も、地元の農家が丹精込めて育てた朝顔10種類約1千鉢が販売され、朝早くから色とりどりの花、つぼみをつけた朝顔を、多くの人が購入していった。また、地元桜ケ丘商店会連合会や京王電鉄による催しなども行われ、会場は賑わいを見せていた。
実行委員会の鈴木功一実行委員長は「今年は寒暖差が大きく、梅雨明けも早かったので生産者の方々も苦労されたと思うが、さすがの出来栄え。売れ行きも良かった。これからもみんなで協力してやっていければ」と話している。
関戸公民館も盛況
また7日には関戸公民館で様々なコラボイベントが行われた。「keboの会」によるおもちゃ病院、「多摩落語寝床の会」による寄席、「ザ・ドロシーズ」「ヤッホー&伊藤蒼真プロジェクト」、地元出身のピアニスト・石坂奏さん、ソプラノ歌手・石井麻土香さんによるコンサートが開催され、会場は盛況を呈した。
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