「平成30年度多摩市消防団ポンプ操法発表会」が7月1日、永山にある多摩ニュータウン市場で開催され、第7分団(小磯新次分団長)が第1位に輝いた。
日頃、それぞれの職業に就いている地域住民で構成される消防団員。多摩市には、団を統括する団本部と、全10個分団体制をとっており、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から駆け付け、消火・防火活動を行う他、日頃から火災予防活動などを行っている。そうした「いざ」という時に備え、仕事が終わった夜間等に、消火技術の向上のため、訓練に励んでいる。
その中で、火災時に消防ポンプ車を活用して短時間に最小限の人員で最大の効果をあげる消火方法が「ポンプ操法」だ。この発表会は、消防活動の基礎である「消火活動」を「迅速」「確実・安全」に行うことを目的に、日頃から訓練で培ってきたこの操法技術をお披露目する場として毎年開催されている。
当日は、多くの来賓や関係者、地域住民が見守る中、各分団の迫力あるポンプ操法が披露された。結果は、1位が第7分団、2位が第6分団、3位が第1分団だった。
1位に輝いた第7分団の小磯分団長は「3年ぶりに1位になることができた。選手のみんなが頑張ってチームワーク良くやってくれた結果が1位という結果につながった。今の状態を保ったまま強い第7分団であり続けたい」と感想を話し、今後の抱負を語った。
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