地域で奉仕活動を行う「東京多摩ロータリークラブ」(飯島文彦会長)と「東京多摩せいせきロータリー衛星クラブ」は12月15日(土)、午前10時から「第14回多摩市中学生俳句大会」の表彰式を関戸公民館ヴィータホールで開催する。
同大会は、日本文化の継承を目的に、同クラブの青少年奉仕活動として2004年からスタート。市内に通う公立中学校に通う子どもたちを対象に、多摩市教育委員会との共催、多摩市の後援を受けて実施されている。
今年は、9校の全公立中学校と都立多摩桜の丘学園中等部の生徒たちから2759句が集まった。10月に1次選考を行い、入選作301句を選出。同31日には、俳人の由利雪二氏を審査委員長に阿部裕行多摩市長、清水哲也教育長、こだま句会を主宰する石川春兎氏らによる最終選考会で、入賞作104句を決定した。その入賞者が今回表彰される。
なお、1次選考を通過した301句は、来年1月24日(木)から29日(火)まで、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター5階連絡ブリッジギャラリーで、短冊にして展示される。今回は、各校2句ずつ校長や教員の作品も展示されるという。
詳細の問い合わせは同クラブ事務局【電話】042・371・7588へ。
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