平成最後となる「多摩市成人式」が1月14日、多摩永山情報教育センターで盛大に開催された。今年は1446人が新成人を迎えた。
例年会場となっていたパルテノン多摩大ホールが改修工事に入っているため、今年は同センターで初の開催となった。多摩市では、新成人たちで結成される実行委員会が中心となって式を企画、運営しており、今年も市内各中学校から推薦、自薦で選ばれた16人の実行委員で準備を進めてきた。
当日は、晴れ着やスーツを着た新成人たちが続々と会場に集まり、旧友たちとの再会を祝福。「ひらこう、思い出のたまてばこ〜たくさんの感謝とともに〜」をテーマにした式がスタートすると、冒頭、阿部裕行多摩市長から「皆さんは今日から大人の仲間入り。未来を切り開く私たちのパートナー。未来への夢を大切に、思う存分楽しみ、走り抜けてほしい。応援しています」とメッセージが送られ、岩永久佳多摩市議会議長からもお祝いの言葉が贈られた。
その後、当時の中学校の恩師からのビデオメッセージがスクリーンに流れると大きな歓声があがった。続けて行われた「思い出クイズ」では、懐かしの問題が出され、会場は大盛り上がり。4人が登壇した成人の主張では、弾き語りや将来の夢を語ったほか、ダンスも披露された。今年の目玉企画、旅行券やテーマパークのチケットが当たる抽選会も行われ、会場は盛り上がりを見せていた。
最後に、須永櫻子実行委員長が登壇し「平成最後の成人式。次の時代を担い、作っていくのは私たちです。堂々とまだ見ぬ世界の扉を開き、この先の未来をつくっていくこと、それが私たち新成人に求められることだと思います。今という時間を大切にしながら、夢や目標に向かっていくこと、そして自分の周りの人を幸せにできるような強く、カッコいい大人になることを誓います」と挨拶をすると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
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