市立青陵中学校(千葉正法校長)は11月1日(金)・2日(土)の2日間、豊ヶ丘・貝取商店会で「STP(商店街をちょっと楽しく元気にするプロジェクト)」を実施する。実行委員の生徒たちは「時間がある方は、中学生の活躍と取り組みをぜひ見に来てください」と呼びかけている。1日は午前9時40分〜午後2時、2日は正午まで。雨天決行。
同校では、1年生の総合学習の時間を使って、地域を歩いて回り、魅力や課題を知り、考える授業を行っている。2年前から、かつて賑わいを見せていた地元商店街を盛り上げようと「STP」を立ち上げ、同商店会の協力を得て、生徒たちが考えたスタンプラリーや防災グッズ・小物づくりのワークショップなどの企画を実施してきた。
今年は、5クラス119人が20班に分かれて、9月からアイデアを出し合うなど準備を進めてきた。当日はフリーマーケットやシャッターアート、のぼりづくり、休憩スペース「HITOTOWA」の活用などを行う予定で、フマキラー(株)の協力によるパンジー花壇づくり、お話足湯「青陵の湯」、多摩市が災害時の応援協定を結ぶ西伊豆町の特産物の販売も実施するという。
実行委員長の中島杏さんは「各班が協力し合って、企画しています。見所満載なので、ぜひ中学生の活躍と取り組む姿を見に来てください。そして、これを機に時間がある時には商店街に足を運んでもらえれば」と話している。
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