意見広告・議会報告
都政報告 子育て支援拡充、防災対策を 都議会 無所属・東京みらい 斉藤れいな
都民意見募集
東京都は、8月に長期戦略策定に向け「『未来の東京』への論点〜今、なすべき未来への投資とは〜」を公表しました。平成の30年間を振り返り、成果や課題の整理を行い、今後起こり得る社会変化を想定して、2040年に向けて活力ある東京を創り上げるために、今私たちが何を為すべきか議論すべき内容を提示しています。少子化からの脱却や多様性の実現、5Gによる世界一のデジタル都市の構築、また高齢者の活躍や安全・安心のまちづくりなど項目は多岐にわたります。今後の長期戦略の策定と、その実現に向けた政策立案のために現在、10月31日まで都民の皆様からご意見を募集しています。ぜひ幅広いご意見を届けて頂きたいです(「未来の東京」で検索ください)。
子育て支援の充実を
東京都では、子どもへの虐待防止の条例が4月に施行され、体罰等によらない子育ての普及啓発動画やハンドブックなどを作成して周知啓発を図っています。近年増え続ける虐待相談の対応について、都の児童相談所と各市区町村の子ども家庭支援センターとの連携のあり方を見直すべく、現在検討が進められています。緊急性の高い児童の生命の保護を何より重要視し、職員が優先度に合わせて最適な判断を行っていけるようなあり方への転換が求められています。昨年度から児童相談所の児童福祉司の増員や、来年新設される一時保護所の受け入れ児童の定員を増やしていますが、起きた問題への対応だけなく本格的な切れ目のない子育て支援の充実が必要です。産後ケア・在宅支援、母子ショートステイなど、出来るだけお住いの地域の近くで子育て支援がきめ細かく実施されるよう、都の支援を拡充していくことを求めていきたいと考えています。
蓄電池の設置を
近年台風被害が甚大さを増す中、都でも防災対策、特に非常時の電力供給源の確保が課題となっています。最近では知事が都立施設へ発電設備の設置を検討していくと発言しましたが、私もかねてより文教委員会で有事に備えて、都立高校への蓄電池の設置を求めてきました。さらに電気自動車の活用のガイドラインを作成するなど、施設集約型ではなくアウトリーチ型の防災対策を求めていきたいと思います。
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