市民ボランティアによる手作りイベント「多摩くらふとフェア」が10月13日・14日の2日間、多摩中央公園で開催された(同実行委員会主催)。
今年で13回目を迎えた同イベント。台風19号の影響で開催が危ぶまれる中、開始時間を遅らせて始まった。高速道路や電車など交通機関が止まっていたため、一部出展者が不参加となったものの、岡山県や埼玉県など全国から職人が集まり、皮革や木工、金属加工、ガラス、陶芸など約100のブースが出展された。職人たちの熟練の技によって手掛けられた作品が販売された他、その技にふれるワークショップが開かれるなど、賑わいを見せていた。また航空整備士による”よく飛ぶ”飛行機づくりも行われ、子どもたちが製作に夢中になっていた。
実行委員長を務める久保則俊さんは「台風の影響でいろいろあったけど、何とか開催にこぎつけることができた。各地でくらふとフェアが中止となっている中で、100店舗以上参加していただけるのはありがたい。来年の開催には大きな壁もあるが、ご声援いただけている限りは何とかして続けていきたい」と来年に向けて意欲をみせた。
![]() 作品を多くの人が楽しんだ
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