永山団地名店会が主催する「秋祭り」が10月11日と12日の2日間にわたって開催され、秋の味覚「さんま」に多く人たちが舌鼓をうっていた。
台風19号の影響で、当初12日のみの開催予定だったが、急遽予定を変更し、11日の午後3時からと、12日の午前9時からの2日間にわたって開催された。内容も、恒例のじゃんけん大会やカラオケ大会などはすべて中止とする中、イベントの目玉である「さんま」をアーケードの中で焼いて提供するだけという形で行われた。悪天候にもかかわらず、旬のさんまを求めて多くの人が列をつくるなど、この日のために仕入れた「さんま」1千本が2日間で完売するほどの盛況ぶりだった。
実行委員長の石川剛さんは「外出を控えなければいけない中で開催して良いのか熟慮したが、多くの人に来場いただけた。周囲の店舗が休みになる中で、商店会が皆さんに頼られている存在でありがたく思った。今回中止になった企画は歳末のイベントで実施できるように検討していきたい」と話していた。
![]() 雨の中でも列ができるほどの盛況ぶり
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