多摩市の成人式が1月13日(月・祝)午後1時から、永山情報教育センターで開催される(多摩市主催)。今年は、1419人(昨年12月1日時点)が晴れの門出を迎える。
多摩市では、2002年から新成人で結成される実行委員会が中心となって、式の企画・運営を担っている。毎年、その年の新成人のアイデアが盛り込まれ、オリジナルの式を行っているのが特徴だ。例年会場となっているパルテノン多摩大ホールが大規模改修で使用できないため、昨年に引き続き永山情報教育センターで開催される。
今年の実行委員会のメンバーは18人。市内の各中学校からの推薦・自薦で集まったメンバーが昨年9月から企画を検討してきた。そこで決まった今年のテーマは「多(た)摩(ま)子(ご)の殻を破って 平成から令和へ」。実行委員長の佐々木健大さん(多摩中学校出身)は「自分たちがしっかりと一人前の大人になるために、雛が巣を旅立って自立・自律することを想起させるようイメージして決めました」と、込められたメッセージを説明する。
当日の式典では、ビンゴ大会、新成人の主張やメッセージ、各中学校の代表者によるロシアンルーレットを予定しているという。佐々木さんは「新成人の主張にぜひ注目してほしい。終わった後に記憶に残る楽しかったと言われる式にしたい。これから先の出会いにつなげてもらえたら」と新成人を迎える仲間にメッセージを贈った。
![]() 新成人へ送られている案内状
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