今月、多摩のファンとなり、手織り絨毯の専門店を市内にオープンさせたのが、パキスタン出身で日本国籍をもつアミール・カーンさん=外面に関連記事・写真。東京台東区を拠点に絨毯の卸・販売を行っているカーンさんは、問屋業の傍らで全国の百貨店などで絨毯の展示会も主宰。多摩市内でも、20年以上にわたって、聖蹟桜ヶ丘駅近くの百貨店で定期的に開催してきたのだという。
そのなかで、中東の絨毯の魅力をより理解してくれたのが多摩の皆さんだったとカーンさん。その「本物志向」に感激し、「この地で初めて直営店を開こうと考えたんです」と振り返る。
カーンさんは「中東の絨毯は、安らぐ空間をつくってくれるもの。より多くの多摩の皆さんに使ってもらいたい」と笑顔をみせ、使用期間が長いほど、模様の渋みが増し価値があがっていきます。土足で使われることを想定してつくられているので丈夫ですし」と商品の魅力を語っている。
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入園式で笑顔4月17日 |
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