多摩市の定例記者会見が20日、市役所で開かれ、補正予算についてや、4月下旬から始まる催しなどについて発表があった。
補正予算は新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなかで、低所得のひとり親などの子育て世帯に対し、実情に踏まえた生活支援を目的とする給付金の支給に1億6267万5千円を充てる。一方で、コロナ禍のなか外出自粛が続き、運動不足になりがちな市民の健康づくりに関する取り組みも紹介された。
市が設定したウォーキングコースのうち、多摩センター周辺をめぐるコース上に、スタート・終点が分かる路面シートを表示。その道を歩いた場合の消費カロリーも分かるようにして、ウォーキングの意欲を促す。現在、そのコース紹介動画を作成中で、市の公式ユーチューブチャンネルでアップ予定という。
例年、多摩センター周辺でゴールデンウィークの期間に開催してきた「こどもまつり」は、コロナの感染拡大を受け、内容を縮小・変更して開催する。
予定していたフリーマーケットなどの企画は中止とし、市政50周年に関するパネル展示を落合の商業施設ココリア多摩センターのレストラン街で5月3日(祝)から9日(日)まで。6日(木)から8日(土)の3日間は、市内飲食店のテイクアウト商品などを販売する「移動商店街」が登場し、9日(日)には、母の日に合わせた催し「マンマミーア」が開かれる。共に多摩センター駅周辺。
イベントに関しては、コロナの感染拡大によっては、内容変更や中止の場合があるという。
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