京王電鉄(株)(関戸)は先ごろ、企画に関わった八王子市・高尾山口駅前に開業する体験型ホテルのオープン日が7月17日(土)に決定したと発表した。
合宿や教育事業などに取り組む((株)アールプロジェクト)などと共に開発を進めてきたもので、駅から徒歩1分のところにあったホテルをリノベーションして活用。体験型ホテルとして、訪れた人たちが「それぞれの形」で過ごせるホテルにしていく考えという。「例えば、利用者自身が火をおこし、みんなで食事をつくる焚火ディナーの場になるなど、登山やアウトドアスポーツの枠にとらわれない、様々な過ごし方を用意していく」と同社担当者。一般客のほか、学生や社会人サークルなどの利用も見込んでいるという。
一方で、宿泊客以外でも利用できるスペースを設け、「地域にも開かれた場所を目指していく」とし、「高尾山エリアの価値向上を図っていく。日帰りでは味わえない楽しみ方を提案していきたい」と話している。
先月からは予約受付がスタート。このホテル「タカオネ」の運営を担当するアールプロジェクトの担当者は「順調に申し込み頂いている。登山に限らない高尾山の楽しみ方を発信していければと思う」と話している。予約や問い合わせはタカオネのHPから。
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