通知書を手にする徳原前総支配人（左から３人目）。左は優マークマン
京王プラザホテル多摩が先ごろ、火災に強い安全・安心な建物に与えられる「優マーク」認定の更新を受けた。
今回が５回目となり、先月、多摩消防署の下重美佐男署長から、当時の徳原透・総支配人が認定通知書の交付を受けた。徳原前総支配人は書面を受け取り、「２００８年から継続して認定して頂いた。今後も安心してお客さまにご利用頂けるようより一層、防火・防災対策を進めていきたい」と意気込みを披露。当日は、優マークをＰＲするため、東京消防庁の「優マークマン」も会場に登場し、場を和ませた。
市内に他６施設
同署によると、優マークは継続的に消防法令を守り、火災発生時に従業員らが迅速に初期消火や避難誘導を実施することができる建物が対象になるといい、市内には同ホテル以外に、６施設が認定を受けているという。
「法令基準以上の防火への取り組みを行っていることも条件となる。これからも認定事業所の増加を推進していく一方で、優マークの存在もＰＲしていきたい」と同署担当者は話している。
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