任期満了に伴う多摩市長選挙(4月3日告示、10日投開票)への立候補予定者が出そろってきた=1月31日現在。
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1月13日には元IT企業社長で現在はプロレスラーとして活動する新人の松田道人氏(48)が出馬表明。今回が3度目の挑戦となり、無所属で出馬。政党推薦は受けない方針と話し、「お金に縛られない人間らしい社会を取り戻すこと」を前面に出していくという。
同26日には多摩市議会議員5期目で、19年から市議会議長を務める藤原正範氏(62)が名乗り。市長選への出馬は今回が初めてで、無所属で自民党に推薦を依頼するという。コロナ対策やゼロカーボンシティの推進、子育て支援の強化などを掲げる。
一方、同28日には多摩市議会議員の遠藤千尋氏(46)が出馬表明。現在、市議3期目で12年前の市長選では次点。無所属で出馬し、自民・公明・日本維新に推薦を依頼する。現職の長期政権に異を唱え、「ハコモノ市政からの脱却」を柱に若さもPRする。
また同日、現職の阿部裕行氏(65)も定例の記者会見後に表明。「4期目にチャレンジ宣言」として進めてきた「健幸まちづくり」の更なる前進を目指すことなどを示し、「ウイズコロナの時代、市民主体の行政にチェンジしていく」と話す。無所属で出馬する。
その他、候補者擁立の動きもあり、立候補予定者が増える可能性がある。
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