若いクリエーターが多摩市を舞台に活躍するための拠点となるシェアハウスが3月、唐木田に誕生する。市出身の建築士らが企画し、この取り組みを多摩の職住近接の広がりにつなげていきたい考えという。
活用したのは空き家。東京都の支援事業に先月採択され、シェアハウスの完成は3月中旬以降を予定とする。都内で設計事務所を主宰し、構造設計に取り組む多摩出身の萩生田秀之さん(45)の呼びかけに、地域の活性化事業に取り組む一般社団法人ニューマチヅクリシャ(横溝惇・代表理事)が協力する形で事業が進んでいる。このシェアハウスでは定員5人の住民が2階で暮らし、1階を共同のジョブスペースとして活用。同じスペースで若者たちが各自ものづくりにあたり、「相乗効果でそれぞれの成長にもつながれば」と萩生田さん。一方で、1階を展示会や催しの会場にすることで地域の活気を生む場にしていきたいのだという。
萩生田さんは「ニューマチヅクリシャさんの協力を得て若者たちと地域を盛りあげていければ。私は都心に家と自宅をもった。故郷である多摩への恩返しの気持ちがあります」と話す。
ベッドタウンから
この取り組みの背景にあるのが、多摩をベッドタウンから職住近接の街へと移行させたいという萩生田さんらの思いがある。高齢化が進み、人口減や空き家の増加が見込まれるなか、今回の取り組みを多摩で暮らし働くことの魅力を高める事例の1つにして、市外からの転入者増などにつなげていきたい考えをもっているという。「だから、街づくりに興味をもっていることを入居の条件にした。シェアハウスを卒業後も多摩で暮らし働き、街を活性化させることのできる人材を育成していきたいと思います」と萩生田さんは話している。
入居者を募集
このシェアハウスでは現在、入居者を募集中という。詳細や問い合わせはニューマチヅクリシャ横溝さん【メール】yokomizo@sm-o-o.com。
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