多摩、日野両市にまたがる百草団地・ショッピングセンター内に設けられた住民らの相談に乗る管理サービス事務所が先ごろ移転。リニューアルを記念する催しが団地を関するUR都市機構のもと開かれた。
当日は団地住民のほか、関係者が集まり、「おひろめ会」とされた記念式典に参加。新しい事務所の説明のほか、今月着任した団地内高齢者の日常生活をサポートする役割を担う生活支援アドバイザーの紹介などを受けた。
会に参加した住民らで構成される「多摩市百草団地自治会」の住安隼夫会長は「高齢の住民を助けてくれる方が着任してくれて良かった。今後もURさんと共に団地の高齢化問題の解決に取り組んでいければ」とURの取り組みを歓迎する。
「より多く活用を」
この百草管理サービス事務所はURに提出する書類や団地内住宅の修理依頼を受けつけ、団地管理に関する問い合わせなどに対応している窓口で、URの担当者は「リニューアルを機により多くの方に活用してもらいたい。お問い合わせいただければ」と話している。
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