第8回多摩地域障害者雇用企業ティーボール交流大会が4月29日、唐木田にある大妻女子大学多摩キャンパスグラウンドで行われた。新型コロナの影響により、中止が続いていたが4年ぶりの開催となった。
多摩地域障害者雇用企業ティーボール交流大会運営委員会(阿部裕之委員長)主催、NPO法人東京ティーボール連盟の共催。普段スポーツに触れる機会の少ない障害者にティーボールを楽しんでもらうと同時に、参加者同士の交流を深めてもらうねらいがある。
当日は障害者を雇用する19社から24チームがエントリーし、約450人の選手が汗を流した。大会は4チーム6ブロックに分かれ、トーナメント方式で進められた。久しぶりの開催の中、400人近い人が応援や支援にかけつけた。
大会を振り返り阿部委員長は「老若男女問わず、車椅子の方も一緒にプレイできるティーボールは皆さんを笑顔にさせます。今大会では参加企業の方々以外にも、大妻女子大学の方、4カ所の福祉作業所の方、特別支援学校の方が参加し、地域連携強化という面でも有効だったと思います」とコメントしている。
各ブロックの優勝チーム(企業)は以下の通り。▽Aブロック:NTTクラルティ(NTTクラルティ(株))/Bブロック:ガナールハミング(東電ハミングワーク(株))/Cブロック:ヒノレンジャー(日野ハーモニー(株))/Dブロック:happy smile((株)ベネッセビジネスメイト)/Eブロック:セカンドクリーン(ブリヂストンチャレンジド(株))/Fブロック:ハミングファイターズ(東電ハミングワーク(株))
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