旧多摩聖蹟記念館2023年度春季企画展「生誕180年田中光顕-最後の志士と呼ばれた男-」が8月31日(木)まで、同館で開催されている。6月までの開催予定だったが、好評につき期間延長された。
同館の設立者である田中光顕は、幕末・維新期には土佐勤王党に所属し維新志士として活躍、明治維新後は政治家として警視総監や宮内大臣などを歴任した。そして明治天皇崩御後はその顕彰に努め1930年に多摩聖蹟記念館を設立した。
企画展では、土佐勤王党関係者の書画や資料を展示、田中光顕の活動を紹介している。多摩市教育委員会所蔵の田中光顕「和歌色紙」、公文菊僊「坂本龍馬肖像」、岩倉具視「百千草」、武市半平太「山水之図」などが展示されている。
開館時間は午前10時から午後4時。入館無料。休館日は毎週月火水曜日(例外あり)。
問合せは多摩市教育委員会教育振興課文化財係【電話】042・338・6883。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|