市内に住む外国人などを支援してきた多摩市国際交流センター(TIC)が今年度、創立30周年を迎えた。これを記念し、あさって23日と24日の2日間にわたり、関戸公民館で式典などの記念事業が開催される。
あさって式典
同センターは創立30周年記念事業を9月23日(土・祝)・24日(日)の2日間、関戸公民館で開催する。「出会って、つながって、そして、未来へ!」をテーマに、同センターの活動、外国人会員の国旗、友好都市・アイスランドの写真展といった展示(両日)、インド民族舞踊などのパフォーマンス(23日)、世界の民族衣装のファッションショー(24日)などを同館8階大会議室、7階市民ロビー・ギャラリーで行う。
記念式典は23日、同センター活動紹介の上映、谷津賢二氏による講演「アフガニスタンに生きた中村哲医師が私たちに遺したもの」が開催される。正午から。
ボランティアが支え
同センターは多摩市と連携しながら国際交流を進めるために1993年に設立された。事務局は関戸公民館の隣りに構え、市民ボランティアが中心となって、主に市内在住の外国人サポートを行っている。
事務局には日本語セミナー部や外国語セミナー部、生活支援部、交流事業部などがあり、外国人が学ぶ日本語教室や日本人が学ぶ外国人教室のほか、外国人のための生活相談、防災訓練、季節の催しなどを行い国際交流の促進につなげている。
また、広報部では、会報「ふれんどりーたまNews」や外国語で書かれた外国人向けの生活情報誌(広報紙)「HandinHandinたま」、会員の活動報告が載っている季刊誌「ふれんどりーたま」などを発行し、情報提供を行っている。
市内外国人は増加
同センターは正会員や準会員などの登録制になっており、現在約380人が登録。そのうち100人近くが外国人だという。設立当初から携わる事務局長の竹内佳代子さんによるとコロナ禍前は500人以上の登録があったが徐々に減り、今年度になって会員は増えているという。
竹内さんは30年間を振り返り「市内の外国人は1000人くらいから約3300人と、とても多くなった」と話す。一方で、外国人の会員は約100人となっており「もっと認知度を上げたい。TICの存在を知ってもらえたら」と相談先としての周知を図りたいとしている。
記念事業に関する詳細は同センター【電話】042・355・2118へ。
![]() 今年の夏に行われた外国人との交流=同センター提供
|
多摩版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|