カルチャーイベント復活
多摩ニュータウン発、最大級のポップカルチャーイベント「TAMATAMA FESTIVAL2023」が10月21日(土)と22日(日)に、多摩センター駅前エリアと旧西落合中学校(図書館本館跡地)の2か所で開催される。主催は同実行委員会。
イベントを仕掛けるのは多摩ニュータウン出身プロデューサー、アイドルグループのマネジメントをしている音楽プロダクションWACK代表取締役の渡辺淳之介さんとオルタナティブなカルチャーをサポートするカルチャーカンパニーNiEW代表取締役の柏井万作さんだの2人だ。
2019年まで多摩センター駅前で毎年行われていたカルチャーイベント「NEWTOWN」が、コロナ禍で中止が続いていたが、4年ぶりに新しいカルチャーの祭典として復活する。
駅前は無料イベント
多摩センター駅前、パルテノン大通り・パルテノン多摩では、NiEW TOWN PARTYと題した無料イベントが行われる。キッチンカーが多数出店するフードコート、カレーフェス「TAMA CURRY CAMP」など食を楽しめるスペースもある。
パルテノン多摩内のオープンスタジオでは、スタートアップ企業による先端技術の体験会「タマテク2023 多摩まちづかいテクノロジー万博」が開催される。
また、NiEW主催の無料音楽イベントには、KIRINJIや柳瀬二郎、角舘健悟、Homecomings、猫戦など12組のアーティストが出演する。
中学校舎で文化祭
旧西落合中学校では有料イベント「WACKなりの文化祭」が開かれる。校内では写真展や美術展、衣裳展などが予定されている。
「多摩万博」を具現
多摩市は2年前、一橋大学データデザインプログラムの学生と共同で「2030年の都市:3つの未来シナリオ」と題した動画を制作した。
2030年の郊外都市の姿を描いたものだが、その中に登場するカルチャー&ビジネスの祭典「多摩万博」を見た柏井氏と渡辺氏がこのコンセプトに共感を抱き、市民らと共に多摩万博を具現化するという側面もこのイベントには含まれているという。
![]() イベントHP
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