宮沢賢治が描く雪のファンタジー
三多摩童謡ファミリーコンサートが12月10日（日）、パルテノン多摩大ホールで５年ぶりに開催される。午後２時開演（１時30分開場）。主催は多摩童謡友の会。
「ひとあし早いクリスマスのおくりもの あわてんぼうのサンタクロースがあなたにおくる夢のひととき」と題したステージ。第１部はクリスマスファンタジーとして友の会、児童合唱団による天使の歌声でおくるクリスマスキャロル・童謡などを披露する。第２部は「宮沢賢治・没後90年によせて」オリジナルミュージカル『ゆきわたり』の２本立て。
児童合唱団・多摩ファミリーシンガーズと合唱団を指導する高山佳子さん、大須賀ひできさん（元デュークエイセス）らが出演する。高山さんは宮沢賢治原作の童話「ゆきわたり」をもとに台本制作や作曲をし、オリジナルミュージカルに仕上げた。
チケットは３０００円（指定席）、２０００円（自由席）、自由席のみ中学生以下のこどもは半額。チケット取り扱いはパルテノン多摩総合案内【電話】０４２・３７６・８１８１。
１９８６年から毎年秋に開催してきた同コンサートはパルテノン多摩の改修やコロナ禍で中止が続いていたが、今回５年ぶりに開催することが決まった。
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