樋口徹さん(八王子市南大沢在住)による大判写真展「京王電車のある風景パート2」が12月21日(木)から、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(関戸)AB館5階で開催される。大判(A1やB2などのサイズ)写真、30点を展示する。期間は2024年1月9日(火)まで(元日は休館)。時間は午前10時から午後8時まで(最終日は5時まで)。入場無料。
2018年に第1回写真展を開いてから5年が経過。その間に「高尾線開業55周年」「京王ライナー運用5周年」「京王電車・バス開業110周年」「京王井の頭線開業90周年」を迎え、いずれもヘッドマーク掲出記念号運転があり、撮影行脚を楽しんでいる樋口さん。今回の写真展では、駅ホームや線路脇の撮影以外に、高尾山や景信山から標高の高い位置で見る俯瞰撮影も取り入れている。
樋口さんが一番好きな撮影場所だという多摩川鉄橋(府中市との境にある橋)には足しげく通ったという。デジタルならではの機能を駆使しながら下の川の流れはスローシャッターで撮影し、通過する電車は高速シャッターを組み合合わせる創作作品にもチャレンジした。樋口さんは「この鉄橋の上流側では朝焼けの下を走る電車、下流側からはシルエットの浮かぶ富士山を背景に京王電車と、撮り鉄には絶好の撮影ポイントなのです」と話している。
問合せは樋口さん【電話】090・8723・7345。
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