多摩市二十歳の祝賀祭(旧成人式)が1月8日(月)、パルテノン多摩大ホールで開催される。開式は午後2時(開場1時30分)。2021年はコロナ禍により中止、その後2年間は二部制での実施となっていたが、今回4年ぶりに一斉にそろっての開催となる。
対象は2003年4月2日から04年4月1日までに生まれた人で、多摩市の対象は1545人。法律の改正により23年4月1日から成人年齢が引き下げとなった(今回の対象者が主に19歳の時)が、多摩市では引き続き、二十歳の市民を対象としている。
当日は式典の後、実行委員会(佐藤聖貴実行委員長=人物風土記で紹介、徳田有希副実行委員長)のメンバーが企画したイベントが行われる。イベントは参加型のもので、案内状に記載されている二次元コードから希望ができる。佐藤委員長は「迷っている人がいたらぜひ参加してほしい」と呼びかける。
イベントは17人の実行委員会が息の合った演出で会場を盛り上げる。青陵中学校出身の徳田副委員長は「中学のころから成人式の実行委員会をしてみたかった。(対象の年齢になり)チャンスが来た。チャレンジしたいと思った」と力をこめる。また、「イベントでは司会をするので緊張している。でも自分も楽しんでみんなを楽しませて会場を盛り上げたい」と話している。
生まれた年には
対象者が生まれた年は、プロ野球阪神タイガースが18年ぶりにセリーグで優勝を果たした。また、六本木ヒルズがオープンした。海外では米英軍がイラクを攻撃し、フセイン元大統領を拘束した。
市内では市立小中学校の学校選択制が実施された。また、「ハローキティにあえる街」をキャッチフレーズに多摩センター地区のまちづくりが始まった。
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