多摩青年会議所(大島淳理事長/多摩JC)は9月16日(月・祝)と10月14日(月・祝)に、聖蹟桜ヶ丘で婚活パーティーを開催する。多摩JC50周年の記念事業で、ジブリ映画の名作「耳をすませば」のモデル地となったエリアを、グループでウォーキングするなど趣向を凝らした婚活イベントとなる。
6年ぶり復活
多摩JCによる婚活イベントは、2015年に改修前のパルテノン多摩にあったレストランで初めて行われた。17年と18年にはサンリオピューロランドで開催され多くの人が参加し、多摩JCを代表するイベントとなった。大島理事長が「実際に結婚する人もいました」というほど成功例として広く認識されるようになっていった。18年以降はコロナ禍などもあり開催を見送っていたが、今年は多摩JCが創立50周年という記念の年ということもあり、6年ぶりに婚活を復活させた。
聖地巡礼を
大島理事長ら多摩JCの会員は ウォーキングと立食パーティーをする婚活を企画した。「多摩婚活ウォーキングパーティー多摩をあるけば」と題し、スタジオジブリ作品の映画「耳をすませば」のモデル地になったと言われるエリアを歩く。大島理事長は「映画の聖地巡礼という形で少人数のグループで歩いてもらい、私たちはオリエンテーリングを用意するので、楽しんでもらいたい」と話している。
多摩市は「耳をすませば」のモデル地を案内する「聖蹟桜ヶ丘散策マップ」を作っており、マップでは桜ヶ丘郵便局前のロータリーや金比羅神社、いろは坂などを紹介している。
ウォーキングの後は、多摩川河川敷近くにできたばかりのカフェ「LATTE GRAPHIC聖蹟桜ヶ丘」に会場を移し、立食パーティーを実施する。各回の定員は男性20人、女性20人で申込み先着順。両方参加も可能。参加費は1回6000円。対象は独身の20代から40代まで。ウォーキングは午後1時30分から4時まで。パーティーは4時から。詳細や申込みは多摩JCHP内の婚活特設ページ(下記二次元コード)から。
少子化対策に
大島理事長は減少する会員の拡大に力を入れている。また、過去の婚活パーティーが少子化対策の一環だったこともあり、今回もその思いが強いという。大島理事長は「都の政策などでは子育て世帯への支援は手厚いが、少子化対策には結婚していない層を引き上げていく必要がある」と力をこめる。同じく婚活パーティーへの企画に携わる寺澤真也専務理事は「多摩青年会議所のメインとなる婚活イベントにぜひ参加してください」と呼びかけている。
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