NPO法人麻の葉(松澤朋子理事長)が運営する落合のカフェあさの葉で、冬休みに小中高校生を対象とした学習支援「宿題サポート」が3日間にわたり行われた。
近隣に住む小中高校生が参加、学習を指導したのは、多摩センターなどで低額の学習支援を行っているNPO法人ボーダーフリー(二宮龍斗共同代表)のメンバー。普段、現役の大学生が多摩センターエリアや聖蹟桜ヶ丘エリアで学習支援を行っているボランティア団体だ。
ボランティア登録している多摩市社会福祉協議会がつなぎ、市内で活動するNPO同士が協力して学習支援を行った。
初日、市内の小中学校ではインフルエンザが流行しており、欠席した児童生徒もいたが、3人が参加した。大学生が見守る中、それぞれ持ってきた教材をもとに勉強し、宿題に取り組んでいた。中学1年生の生徒の保護者は「現役の大学生に教えてもらえて、とてもありがたい」と話していた。
二宮共同代表は2日目に参加し、「にぎやかな雰囲気の中で勉強会をすることができた。短い時間でも集中して勉強できたのでは」と振り返った。
普段、高齢者が集うカフェを運営するスタッフらが、「老若男女が交流する場になれば」と考えた今回の企画。同法人では、春休みや夏休みなどの長期休み期間にも同様の勉強会を開く予定だという。
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