第20回せいせきハートフルコンサートが1月12日、関戸公民館ヴィータホールで行われた。主催は聖蹟桜ヶ丘の中央商店会(飯島聖士会長)。
スタジオジブリ制作の映画「耳をすませば」のモデル地になったとされ、初上映から30年経った今も、多くのファンが訪れている聖蹟桜ヶ丘。同商店会が聖蹟桜ヶ丘のまちおこしの一環として、同コンサートを開催している。
コンサートには、同作品で主役の月島雫の声を務め、主題歌の『カントリーロード』を歌った本名陽子さんが出演。同作品劇中の天沢聖司役の演奏のモデルと実演奏を担当したKaoさん(ヴァイオリン奏者)もステージに立った。
また、中学生のコーナーでは多摩中学校JRC部卒業生による手話コーラスや聖ヶ丘中学校三浦摩利教諭の司会進行で同校有志生徒による合唱、映画のワンシーンの演技があり、最後は出演者全員で来場者と共にカントリーロードで会場を盛り上げた=下写真。飯島会長は「東京近郊をはじめ、四国や九州等の遠方から来場された方もいて満員の公演となり、映画の上映30周年と第20回という節目の開催にあたり、ご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます」と話していた。
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