多摩ハンドボールクラブ(宮嶋良孝代表)は6月10日・17日に府中市と多摩市の総合体育館で行われた東京都少年少女ハンドボール大会に出場し、男子の部で準優勝した。その結果、関東大会、東日本大会への出場権を獲得した。
同クラブは、2008年から多摩市ハンドボール連盟が主催して開いた教室が母体となり、14年にクラブチームとして創設。現在、市内の小学生男女約50人が所属している。
都内8チームが参加した今大会。予選リーグを2勝1分で勝ち抜き、決勝トーナメントでは初戦であきる野ハンドボールクラブに10対6で勝利。決勝では、強豪の東久留米ハンドボールクラブに6対15で惜しくも敗れたものの、準優勝に輝いた。
これまで女子チームは都大会での優勝、関東大会や全国大会への出場経験はあるものの、男子チームはクラブ創設以来、初の準優勝で、関東大会、東日本大会への出場も初。この快挙に子どもたちはもちろん、クラブ関係者も喜びの声をあげた。
その関東大会は7月21日・22日に神奈川県小田原市で、東日本大会は8月17日〜19日に山形県東根市で開催される。
キャプテンの黒沼昴平くん(多摩第一小6年)は「ジャイアントキリングを起こしたい」と両大会での飛躍を誓った。
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