犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい社会をつくろうとする「社会を明るくする運動」の啓発活動が7月9日、聖蹟桜ヶ丘、永山、多摩センターの3駅で、午前9時から一斉に行われた。
法務省が主唱し全国で行われている同運動。多摩市では、阿部裕行多摩市長を推進委員長に、日野・多摩・稲城地区保護司会多摩分区、同地区更生保護女性会多摩分区が中心となって、毎年海の日に啓発パレードを行ってきた。今年は、新たな試みとして、両分区に加え、青少年問題協議会、民生・児童委員らとともに市内3駅で同運動の趣旨を広めるための街頭啓発活動を実施。街頭でのアナウンスやチラシを配布するなどして道行く人たちに呼び掛けた。
保護司会多摩分区長の紀初子分区長は「今年は初の駅頭活動で、難しい時間帯でもあったが、各地区で広く啓発ができたと思う。今回出た課題等をまとめて、来年度は改善しながら引き続き啓発活動を行っていきたい」と今後の抱負を語った。
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