――3期目に入りました
「引き続き、コロナ収束に向け取り組みを進めていくことになる。開催について賛否両論のあった東京五輪・パラについては後世に負の歴史として名が残らないよう対策をしっかりと実施し、アスリートらを見守っていきたいと思う」
――この2年間、議長を務めてきました
「インターネット中継の幅を広げ、常任委員会をオンラインで委員が参加できるようにするための準備を行うなど、議会の見える化を進めてきた。ここで後任に道を譲ったが、今後も議会の透明性を高めるための取り組みに協力していくつもりだ。慣例として午後1時から始まる都議会を午前中から開催できるようにし、子育て中の母親でも議員活動に取り組みやすい環境をつくっていきたい」
――所属する会派は若い議員が多い
「都議としては3期目だが、稲城市長などを務めてきた経験を生かしてフォローしていくつもり。都議会の課題として、議員提案の政策が少ないことが挙げられるが、若い議員らの提案が行政側にも伝わるよう双方の橋渡し役を務めることも役割と考えている」
――コロナ対策を進める一方で都の財政は悪化の一途を辿っています
「全ての政策を見直し、選択と集中を図っていくことが大切になる。なかには都民にとって痛みを伴う改革もあるかもしれないが、理解してもらえればと思う」
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