一方、共助について学ぶことができるのが、鶴牧の長谷工マンションミュージアムだ。集合住宅の歴史を知ることが可能なミュージアムにおいて、マンションの防災をパネルや動画で学ぶことができるようになっている。昨年までは期間限定の企画展として開かれていたものの、問い合わせが増えたこともあり、今年4月から防災コーナーとして常設されるようになったという。
「災害の歴史についてや、マンションの災害対策の進化、共助の取り組み事例などを紹介している。自助、共助の大切さを学ぶ機会にしてもらえれば」とミュージアム担当者。各地の自治体担当者が来場する機会も増えているという。
見学は入場無料で事前予約制。希望者にはオリジナルのマンション防災マニュアルが贈られるという。
問い合わせは同ミュージアム【フリーダイヤル】0120・808・385へ。
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