稲城市を拠点とする日本大学陸上競技部の長距離部門で長年監督を務めてきた小川聡さんが先月、病気のため死去。65歳だった。
小川さんは中学から陸上競技に取り組み、日大進学後は4年連続で箱根駅伝に出場するなど活躍。実業団選手として競技を続けたのち、指導者の道へ。
日大のコーチや実業団チームの監督などを務め、同部では今年7月に退くまで期間を開け3度に渡り、監督を務めてきた。
人情味のある人
小川さんと長い間、二人三脚で日大・長距離部門を支えてきたコーチの河野真史さんは「人情味があり、学生一人ひとりに気をかけていた方だった。この数年は体調が優れないなか、指導にあたってこられた」と振り返り、「まずはゆっくりと休んでいただきたい」と話している。
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