ランニングしながら、防犯パトロールを行う――。そんな取り組みが広がっているようだ。福岡県の認定NPO法人「改革プロジェクト」(立花祐平代表理事)が防犯パトロールとランニングを掛け合わせた「パトラン」として企画し、活動を全国各地に広げている。6月にそのパトランイベントにスペシャルアンバサダーとして登場したランニングコーチのくれいじーかろさんに聞いた。
――パトランとは
「街を走ってパトロールする市民主体の取り組みのことです。2013年1月に福岡でスタートし現在は43都道府県で展開されています。走るだけでなく、せっかくだからまわりを見渡してみようと。少し視点を変えて走ることで街の変化に気づくことになります」
「現在はランニングだけでなく、ウォーキングや犬の散歩などの際にも『見守ろう』と企画されるようになり、老若男女関係なく、気軽に行うことができることが魅力です。趣味や健康づくりの一環として参加されてみてはいかがでしょうか」
――ランニングは楽しいもの?
「その魅力は子どもでもお年寄りでも気兼ねなく自分のペースで取り組めることだと思います。運動不足解消やストレス発散、持久力アップなど、さまざまな目的で取り組め、いつでもどこでも始めることができます」
「一方で、仲間の輪を広げることができるツールとしても魅力ですね。老若男女みんなで一緒に楽しむことができ、街なかを走りながらまわると普段気づかない魅力のあるスポットを発見できる楽しさもあります」
「パトラン」の詳細についてはNPO法人「改革プロジェクト」のHPなどで。
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