落合にあるトライデントジム所属の椿飛鳥選手が1月15日(日)、総合格闘技団体「修斗」が主催する新人王決定トーナメントの決勝戦(フェザー級/65・8キロ以下)に挑む。対戦相手はMMAジムのCHAN-龍選手で、試合は5分2R(延長1R)。文京区・後楽園ホールで行われる。
椿選手を指導するトライデントジムの森修会長によると、CHAN選手は変則的な組技と接近戦を得意とする強豪といい、椿選手は持ち前のスピードあるフットワークで相手を翻弄し、打撃で優位に立ちたい考えという。
椿選手は「精神的にも、体力的にもしんどい試合になると覚悟している。集中を切らさず、弱い自分が出ないようにしながら勝ちたいと思う」と意気込みを語っている。
実力派
椿選手は大学時代から格闘技を始め、卒業時にアマチュア日本一。アジア最高峰といわれる格闘技団体主催の試合への参戦経験をもつ実力派。今回のトーナメントは1、2回戦をそれぞれ判定勝ちし、決勝へと駒を進めていた。椿選手は「このトーナメントが始まる前の2年半の間、勝てなかったが、その経験が強くさせてくれたと思う」と話し、森会長は「この試合に勝って新人王に。そして、今年の年末にはタイトルに挑む試合ができれば」と椿選手への期待を口にしている。
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